チョコレート🍫との付き合い方
2021年06月13日
みなさんこんにちは☀️
歯科衛生士の柳澤です。
最近とっても嬉しいことがありました。
それがこちら✨
ウィーンにある某ホテルの送料無料キャンペーンにつられて注文していたザッハトルテと紅茶が届きました🍫
無糖の生クリームを添えるととっても美味しくて天国です😊✨
むし歯予防のお話をしていると来院者さんでお子さんを持つお父さんお母さんに「先生は甘いものちゃんと我慢できてるんですか?」と聞かれる事があるのですが上の写真からお察しの通り答えはNOです。
理想は甘いものを一切食べないなのですが大人でも中々難しいですよね。
ただ、それを全て許してしまうとむし歯のリスクになってしまうので食べる代わりに工夫が必要になります😢
よく磨いたりうがいすれば、歯を磨けば大丈夫だという意見もありますがうがいによる口腔内のpH(酸性アルカリの程度)変化を調べた研究では、3%スクロール溶液で洗口してpHを下げた後に水で10秒間の洗口を10~60秒ごとに繰り返していくと中性に戻るまで平均15回の洗口が必要と言われています。
(参考文献:カリエスブック 伊藤直人著)
少し難しいおはなしになりましたがこう見るとつまりうがいだけでむし歯を防ぐのは難しいですよね。
じゃあどうすれば良いのか
ヒントは食べる時間です!
少し前のブログで別のスタッフが触れているのですがステファンカーブというものを聞いたことありますか?
ステファンカーブとは、上の図のような人のお口の中の歯垢(汚れ)の変化を示したグラフのことです✨
食べ物を食べた後お口が酸性(歯が溶ける状態)になりその後時間をかけて中性へと戻ります。
規則正しい食事回数だと歯が溶けている時間が短いのですがダラダラ食べになってしまうと歯が溶けてしまう原因に😢
つまり、おやつやジュースやご飯がお口に入っている時間=歯が溶けてる時間ということなので最初のおはなしに戻るとまずは、甘いものを食べるならちゃんと時間を決めてダラダラ食べをしない!という工夫ができますね💡
その他にも1日のお砂糖の摂取量など工夫できることは沢山あるので定期検診等で是非気軽にご相談下さいね!
私も甘いものついつい食べてしまいやめられない気持ちはわかるので一緒に解決方法が探せたら嬉しいです✨
0歳~12歳のお子さんをお持ちの方は、無料で入れる「キッズクラブ」で上記のようなちょっとしたむし歯予防のおはなしと唾液検査が受けられるのでそちらもお気軽にお問い合わせ下さい!
以上!ウィーンから来たザッハトルテで旅行気分を楽しんだ歯科衛生士の柳澤でした!