マスクの中、口呼吸になってませんか?
2020年08月12日
みなさん、こんにちは。歯科衛生士の松本です。
お盆休みの方も多いでしょうか?
最近とても暑い日が続きますね。
ソーシャルディスタンス等、新しい生活様式に慣れてきてはいますが、最近とても暑いのでマスクの着用が大変だなと感じています。皆さんはどうでしょうか?
今日はそんな時マスクの中で起こりがちな口呼吸について書いていきたいと思います。
そもそも口呼吸になるとどんなことになるのか、、、?
・歯に汚れ(歯垢や着色)が付きやすい
・歯周病や虫歯になりやすい
・歯並びが乱れる
・ 細菌やウイルスを吸い込みやすい
・ 免疫力・集中力の低下
・口周りの筋力の低下(顔のたるみ、二重アゴ)
など、、、
悪いことばかりですね、、、
そしてマスクの中、みなさんのお口は閉じれていますか?
もし開いているようでしたら口呼吸になっている可能性大です。
マスクをしていると夏は特に息苦しく感じる事があると思います。
しかしマスクの中で口呼吸になってしまっているとキケンです!
口呼吸の癖が付いてしまう前に、お口を閉じて鼻呼吸を心がけるといいでしょう。
最初は難しく感じる方もいるかもしれませんが、徐々に慣れてきますので意識することから始めてみてください。
また、マスクが感染を防ぐ絶対のものではありません。厚生労働省の方からあるように、2メートル以上距離を取れる場合はマスクを外し、熱中症予防していくのがよいとされていますので、適切な場所でマスク着用をしていけるといいと思います。