高齢の方へ
2020年03月28日
皆さんこんにちは😃
歯科衛生士の比嘉担当です!
今回は年齢を重ねたら変わってくるお口の状態についてお話しさせて頂きます。
実は、高齢になると虫歯や歯周病になりやすくなるんです。これまで歯に自信があった方でも、知らないうちに病状が悪化して、削ったり歯を抜く事があります。
こんな症状はありませんか?
①歯ぐきが下がってきた
加齢や歯周病、歯ブラシのこすりすぎ、歯ぎしりが原因で歯ぐきが下がると、歯の根元がむき出しになります、根元はエナメル質という鎧がないため、虫歯になりやすく。知覚過敏を引き起こしやすくなります。
②口の中が渇く
加齢や薬(降圧剤や降パーキンソン剤など)の副作用で唾液の分泌が減ってきます、唾液には口の中の洗浄・殺菌作用があるため、唾液量が少なくなると虫歯や口臭が発生しやすくなります。
③口の中が臭う
口臭は、唾液分泌の低下、歯周病、磨き残しによる口腔環境の悪化が主な原因です。特に入れ歯やブリッジ、歯の喪失が混在していると食べかすが残り不衛生になりがちなので、適切なケアが必要です。
④歯ぐきが腫れやすい
お口のお手入れ不足や、唾液の分泌量が減って口腔内の自浄作用が低下すると、歯肉の炎症、歯周病がおきやすくなります。放っておくと症状が悪化して歯が抜け落ち、正常な食事が出来なくなります。
思い当たる方もそうでない方もずっと自分の歯で食事ができるように当院では虫歯や歯周病のリスクを減らすお手伝いをさせて頂いてますので、定期的なメンテナンスをして行きましょう!!