Vキッズについて
2021年05月16日
皆さんこんにちは、歯科衛生士の松本です。 最近は雨が降ることが多いですね☔
もう梅雨の時期ですかね?☔
今日のブログは前回に引き続き、歯の矯正に関することをお話していこうと思います。
みなさん、そもそもなぜ歯並びが悪くなるか知っていますでしょうか。
歯並びがガタガタ(叢生と呼ばれます)の原因は顎などのお口周りの成長が足りていないことにあります。
今10人に8〜9人くらいは何らかの歯列不正があると言われています。
(歯並びガタガタ以外に噛み合わせが深い、噛み合わせが反対など)
その顎の成長がしっかり進んでいるかチェックする方法は
‼️子供の歯で歯と歯の間に隙間がない‼️
です!
この様な状態だと顎周りの成長が足りず、大人の歯が生えてきた時に、ガタガタになったりすることが多くあります。
イメージだと2人がけの人数に対して小さい椅子に、3人無理やり座ろうとして誰かがはみ出たり、斜めに座るイメージです。
では、お口の成長が足りていない時はどうしたらいいの??
→当院では「Vキッズ」というお口の成長を手助けする装置が作れます‼️
この装置を使うことによって、お口周りをしっかり成長させることができます。
またこの装置は、お口周りだけでなく、全身の成長も助けることができます。
(いびきや歯ぎしり、寝起きが悪いなどにも効果があります)
Vキッズは大人の歯が生える前の3歳〜5歳くらいの年齢で寝ている時につける装置になります。
この装置をつけることによりお口周りがしっかり成長し、時によっては矯正をしなくても済むお口にすることが出来ます。
ただひとつ注意点はこの装置はあくまでも成長を手助けする装置の為、矯正力はありません。
結果的に歯並びが良くなるという感じです。
歯並びが悪くなる原因は顎周りの成長以外にも、前回お話したお口周りの筋肉等の使い方も関わってきます。
こちらのに何か問題があるとMRC矯正の適応かと思います。
しかしこのVキッズを3歳〜5歳で使ってからMRC矯正に移行すると、土台である顎周りの成長がしっかり出来ているので、矯正治療をスムーズに行うことが出来るかと思います。
3歳〜5歳のお子さんで、もしかして、成長が足りてないかも、、??
と心配な方、ぜひ当院にてVキッズの相談をしてみてください。
こちらもMRC矯正と同様に無料相談をやっていますのでお気軽にご相談ください🎶