冬の旬の野菜
2020年12月13日
こんにちは、管理栄養士の中村です!
寒い日が増えて体調を崩しやすい時期となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?😊
今回は冬に食べた方がいい野菜について紹介したいと思います!
1つ目はほうれん草です。
冬に旬を迎えるほうれん草は、寒さに強いのです!
野菜に含まれている水分が多いと寒さで凍ってしまうことがありますが、水分量を減らして糖分を蓄えることで、冬の寒さに耐えるといわれています❄️
それは、ほうれん草が「霜に当ることで甘味が増す」といわれる理由となっています😌
味の違いだけでなく、夏と冬に収穫されたほうれん草を比べると栄養素にも違いがあり、冬採れほうれん草はビタミンCが3倍も多く含まれているのです!!
免疫力を高め、風邪や感染症の予防に期待できるほか、口内炎を予防する効果もあります。
2つ目は、春菊です。
春菊にはβーカロテンやビタミンC、ビタミンE、鉄分などの栄養素が含まれています。特に含有量が高いβーカロテンは、体内で必要に応じてビタミンAに変換されます。
このビタミンAは、粘膜や皮膚を健康に保つ働きがあるとされ、皮膚の粘膜が正常に機能していると、ウイルスなどの侵入を防ぐバリアの役割があるのです!!!
そのほかにも、身体全体の免疫力を高めることにも役立ちます。カロテンは、油と一緒にとることで吸収率を高めることができます✨
また火を通しすぎると苦くなってしまうため、サッと火を通して食べるのがオススメです😆
他にも白菜、大根など今が旬の美味しいお野菜がたくさんあるので、風邪予防に食べて元気にお過ごしください😌